湯立坂散歩(ゆたてざかさんぽ)

東京都文京区小石川と大塚の境にある湯立坂。
坂の魅力と、重文・銅御殿(あかがねごてん)について情報発信します。
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マンション訴訟判決

  9/21 銅御殿隣接マンション訴訟のうちのひとつに判決が出ました。9/22の毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、東京新聞に記事が掲載されました。
毎日新聞によると以下の通りです。
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国の重要文化財「旧磯野家住宅(通称・銅御殿)」(文京区小石川)の隣接地に建設された高層マンションを巡り、銅御殿を所有する財団法人「大谷美術館」と周辺住民8人が、指定確認検査機関と区を相手取り、マンションの建築確認処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、原告の訴えを退けた。

・・・・原告側は「ビル風や地盤沈下で重文に影響が出るほか、周辺の文化的景観を損なう」と主張したが、地裁は「風害、地盤、景観に関する訴えの利益は法律上の根拠がなく、認められない」と訴えの大部分を却下。美術館と一部原告について「マンションが地震などで倒壊した場合を想定した訴えの利益はある」としたが、検査機関の必要な審査が行われているとして請求を棄却した。

 判決後の会見で原告側は「法に明記されていないから、文化財の隣に何を建ててもいいという判決で残念。外国のような法整備が必要だ」と語った。・・・・
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この問題をめぐっては、あと2つの裁判結果が注視されており、ひとつは近隣住民が原告となり文化財保護法の運用をめぐって文化庁を訴えているもの、もうひとつは所有者の大谷美術館が野村不動産・鹿島建設を相手に工事の振動で銅御殿に損傷があったとする公害等調整委員会の原因裁定だ。

いずれも判決は2012年以降になる見込み。現地ではマンションは建ちあがっているが販売はできない状態のようだ。

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